相続に対する想い


ある遺言書の末尾に次のような文章がしたためられていました。

 

「私の亡き後、遺産争いなどしないで、皆が仲良く助け合い、幸せに暮らすことを願って、私の遺言とします。皆にはお世話になりました。有り難う。」

 

文面から遺言者の人柄、切なる願いが感じられ、遺言することの意味をあらためて考えさせられました

 

しかしながら、現実的には必ずしも願いどおりにはいっておらず、「相続」「争族」となってしまい、「あいつとは金輪際、兄弟姉妹の縁を切る」だとか「もう二度と顔も見たくない」等々と相続人が吐露する場面に遭遇する機会のなんと多いことでしょう。

 

家長一人が全財産を承継することが当然のごとく行われていた家督相続の時代にはおよそ考えられなかった「相続争い」が、戦後の民法改正で平等(均分)相続に変わった結果、格段に増えてしまったようです。

 

しかし、どうしてここまでもつれてしまうのでしょうか?

 

財産を遺す側にもまた財産を受ける側にもそれぞれに争いに繋がる火種はあります。

 

そのことは、この1年間に受けてきた300件余の相続相談からも充分に窺い知ることができました。

川崎相続遺言相談センターの立ち上げは、その火種を少しでも減らすことに寄与したいと決意したからに外なりません。

無料の相談会や出張セミナーを通して、また司法書士歴18年の蓄積を糧に、円満な相続の実現を目指したいと思います。

 

「相続」を「争続」ではなく「爽続」に導くために・・・