Q50:手書きの遺言の様式に決まりはありますか?


A50

手書きの遺言書、つまり「自筆証書遺言」の様式(書き方)の決まりや制限はありません。

用紙は、便箋、レポート用紙、OA用紙、わら半紙、ノート・・・なんでもOKです。

字は、黒ボールペンはもちろん、筆や筆ペン、万年筆、青ペン、赤ペンでも構いません。消去・変造が容易なので絶対に避けるべきですが、鉛筆書きでも効力自体には影響ありません。書き方も、横書き、縦書き、自由です。

 

全文すべてを自分で手書きし、日付と署名と認印の押印があれば、自筆証書遺言としての要件は満たします。つまり、よくある誤解ですが、遺言者の住所の記載が無くても、また実印の押印が無くても、あるいは封筒に入れて封印されていなくても、それらは遺言書の効力に全く影響しません。